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Works Category : Book

【書籍】ネットの高校、はじめました。新設校「N高」の教育革命

『ネットの高校、はじめました。新設校「N高」の教育革命』

2冊目の単著が出ました。

ドワンゴとKADOKAWAがつくった通信制高校、N高等学校がいかにおもしろく、先進的な学校かということを書いた本です。沖縄の伊計島にある本校にも行きました。表紙のカッコいい建物は、校舎なのです。
校舎もさることながら、N高は生徒も授業もとても魅力的です。Slackでホームルームをしてたり、ネットで部活をやったり(しかもそれで強くなってる)、学校生活も楽しそう。個人的には、不登校だったけれどN高で大きく変わった生徒についてレポートしている2章が好きです。また、通信制高校は不登校児の受け皿として機能している面があるのですが、その枠を超えたすごい子たちがN高を選びはじめているところにも可能性を感じます。
創立までのストーリーも、ドラマチックです。なんせ、ドワンゴ川上量生会長がビジネスのスピード感で高校を立ち上げようとしたのだから、現場は大変。行政も口あんぐり。なんだかこの辺、APUの取材でもあったな…認可がなかなかおりないとか…と思って聞いておりました。しかもなぜか、N高の校長先生とAPU副学長の今村さんの顔が似ている。そう考えると、『ニコニコ哲学』『混ぜる教育』といった仕事があった上でこの本を書くことになったのは、必然もあったのかなと。

題字は見たらわかるように、鈴木敏夫さん。『混ぜる教育』のときは糸井重里さんに解説を書いていただいたし、このお二人がいればジブリのポスターが作れる…と思いました。いろいろ恵まれております。感謝。

2017.4.14

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【書籍】これからの僕らの働き方

 

これからの僕らの働き方 次世代のスタンダードを創る10人に聞く

編:横石崇

cakesで連載していた働き方インタビューを一冊にまとめた本。文章構成を担当しています。
こうして並べてみると、本当にバラバラな職業・働き方の皆さんがそろったなと。政府が「働き方改革」を進めていることもあり、働き方についていろいろな議論がなされていますが、この本ではこんないろんな仕事・働き方があるんだから、型にはめて苦しくならなくてもいいんだよということを伝えたいです。
プー太郎から(すみません)今をときめくクリエイティブチーム ライゾマティクスを立ち上げたり、映画音楽カルチャー大好き学生からクリエイティブを支援する法律家になったり、国内メーカーからグローバルデザインファーム行ったり、自分で立ち上げた有名メディアの編集長辞めて勉強家になったり(それでもぜんぜん食える)、NPO代表と正社員掛け持ちしたり、高専時代からずっとロボット作ってたり、なんでもありなのです。読んだ人が、ひとつでも「あ、こういうふうになりたい!」という働き方を見けられたらいいなあ。大学生など学生さんにも手にとってもらいたい1冊です。

2017.1.24

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【書籍】Twitter カンバセーション・マーケティング

Twitter カンバセーション・マーケティング

著:崎谷実穂 解説:鷲田祐一

初の単著が出ました…!
日本でツイッターがユーザーや企業にどのように使われているのかを明らかにした本です。
昔はリツイートの数が1000以上いけば「すごく拡散してる」という感じだったのが、いまや何万単位でリツイートされるツイートを普通に見かけます。そう、ツイッターはいま日本ですごく伸びているんです。企業事例で出てくるスターバックスさんなんて、ひと月ごとに10万弱フォロワーが増えているそう。Facebookが中高年の花園と化したいま、若者に広くリーチできるメディアとしてツイッターの価値が上がっているのです。10代、20代はグーグル検索よりもツイッター検索をよくする、という調査もあります。ツイッターでバズらせ、それが情報番組に取り上げられてさらに拡散するというルートがもはや当たり前になってきています。

私はもともとツイッターのヘビーユーザーで、特にアニメや漫画の情報を得るためだけの2つ目のアカウントをめちゃ活用しております。そのタイムラインを見ながら、リアルタイムでアニメを観るのはすごく楽しい。ツイッターは新しいお茶の間だなーなんて思っていたので(そういうことも本には書いてます)、この本を書けてうれしかったです。ちなみに、複数アカウントを活用するのって日本だけの特徴らしいですよ。鍵アカも。
企業取材もすごくおもしろくて、とにかく物量作戦で攻めるセブン-イレブンさん、仮説検証を繰り返して精度を上げていくコカ・コーラさん、哲学を持って情報発信することが結果大量のフォロワー獲得につながっているスターバックスさんなど、攻め方がぜんぜん違う。企業規模や業種によってハマり方が違うので、独自の方法を皆さん編み出してるんですよね。
メディアやマーケティングに関わる人には役立つ内容になったかなと思っておりますので、ご興味あればぜひお手にとっていただけると幸いです。

2016.8.26

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【書籍】混ぜる教育

混ぜる教育 画像

混ぜる教育 80カ国の学生が学ぶ立命館アジア太平洋大学APUの秘密
著:崎谷実穂 柳瀬博一 解説:糸井重里

初の共著本が出ました。いやあ感慨深いです。
何度も別府に通い、50人以上に取材をして書きました。膨大な情報をどう整理すればいいのか呆然としたのも、今となったら良い思い出。共著者の柳瀬さんには大変、大変お世話になりました。この場を借りて感謝申し上げます。

タイトルに「教育」とありますが、APUって「ベンチャー立ち上げ」の話でもあるんですよね。立命館という親会社があり、まったく新しいことを始めるにあたって、社内の「新規事業」じゃなく「別会社」としてAPUをつくる。そのために中途採用で教育業界の外から優秀な人材を集め、外国人教諭も含めたバラバラなバックグラウンドを持つ人達をマネジメントする方法を編み出していく……。設立資金を集めるために、初代理事長が企業のトップを口説いていくくだりなんかも、すごく参考になります。ビジネスの観点からもおもしろい&役立つ内容だと思うので、ぜひたくさんの方に読んでいただきたいです。

2016.5.20

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【書籍】時間資本主義の到来:あなたの時間価値はどこまで高められるか?

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時間資本主義の到来: あなたの時間価値はどこまで高められるか?   松岡 真宏 http://www.amazon.co.jp/dp/479422088X/ref=cm_sw_r_tw_dp_0nrPwb0CD202Z 

構成協力してます。
著者の松岡さんがおっしゃった、「印象派の絵を描くように、自分の時間をマッピングする」という考え、きれいでいいなあと思いました。

2014.11.20

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