著:小西利行
発行:PHP研究所
構成協力しています。
「伊右衛門」や日産セレナなどのキャッチコピーを生み出したコピーライター小西利行さんによる、ヒットを生み出す考え方を「型」として紹介する本。「3問思考」「デコンストラクション」「不満ビンゴ」などのアイデア発想法を、事例紹介にとどまらず、自分の仕事・商品に当てはめて考えられるよう解説してあります。
著:小西利行
発行:PHP研究所
構成協力しています。
「伊右衛門」や日産セレナなどのキャッチコピーを生み出したコピーライター小西利行さんによる、ヒットを生み出す考え方を「型」として紹介する本。「3問思考」「デコンストラクション」「不満ビンゴ」などのアイデア発想法を、事例紹介にとどまらず、自分の仕事・商品に当てはめて考えられるよう解説してあります。
『ネットの高校、日本一になる。 開校5年で在校生16,000人を突破したN高の秘密』
著:崎谷実穂
発行:KADOKAWA
開校から着々と生徒数を伸ばし、2021年に4月にはつくばに本校を置く姉妹校「S高」も開校したN高。
集まってくる学生も多様になり、進学先の一つとして当たり前に名前が挙げられるようになってきました。
個人的には、よく行く老舗のお蕎麦屋さんの店員さんがこの本を読んで、「子どもの同級生がN中に進学したんですって!」と話してくれたことがうれしかったです。
これからはVR授業の技術がさらに発展し、登校しなくても登校しているようなコミュニケーションが取れるメタバースの学校として有名になっていくのかもしれない、と思っています。
『いつか来る死』
著:糸井重里・小堀鷗一郎
発行:マガジンハウス
撮影:幡野広志
装丁:名久井直子
協力:ほぼ日、小池花恵(and recipe)
「72歳の糸井重里が、400人以上を看取ってきた82歳の訪問診療医と『死』を入り口に語り尽くす。」
構成協力しています。
「ほぼ日刊イトイ新聞」上でのインタビューがきっかけとなって生まれた本。初夏の小堀邸で撮影した写真が美しい一冊。感想がたくさん寄せられていてうれしいです。
『独学のススメ』
著:若宮正子
発行:中央公論新社
構成協力しています。
81歳でiPhoneアプリの開発を始め、世界最高齢で米国アップルの世界開発者会議「WWDC2017」に特別招待された若宮正子さん。結婚せず銀行で定年まで勤め上げたことも、この世代の女性としては希少なロールモデルとなったのではないか、と思います。
編:NHKスペシャル取材班
発行:集英社
2017年5月に放送された、「NHKスペシャル 発達障害 解明される未知の世界」という番組が本になりました。構成を担当しております。
専門家が解説するのではなく、当事者の声を中心に制作された番組は、放映時に大きな話題を呼びました。例えば、自閉スペクトラム症(ASD)の「感覚過敏」。ASDの方々が聴覚や視覚、触覚が過敏なせいで、日常生活を送るのに困難をきたしているというのは、あまり知られていなかったと思います。
ASDの方がよく言われる、「コミュ障」「空気が読めない」というのも、もしかしたらよく聞こえない・見えないことから起こっているのかもしれない、という分析がされています。(もちろん、共感性が低いなどの特性も関係していると思いますし、感覚過敏のないASDの方もいます)
感覚過敏の「聞こえ方」や「見え方」はどういうものなのでしょうか。ADHDの人が「じっと座って話を聞けない」というのは、本人の頭のなかで何が起こっているのでしょうか。識字障害の人は文字をどう認識しているのでしょうか。そういったことを、最新の研究結果から解説しています。
映像などは文章では完全に再現できていませんが、その分、情報量が増えているので、番組を観た方でも発見があると思います。最終章では、発達障害者の国内外の就職のケースを紹介しています。
ご興味ある方はぜひ手にとってみてください。